戸建て住宅の売却では不動産業者が直接訪問して査定をしたり、
その戸建て物件を買いたいという買主が内覧に来るなど
色々な人たちと関わるようになってきます。
多くの売主はそこで売却する予定の戸建て物件の
ことばかり気にしてしまうのですが、実はトラブルを
回避すると言う意味や査定価格などをよくしたいという
場合に注意が必要になってくるのは、当の売主の
態度だと言われています。
どういうことなのかというと戸建て物件の場合は
マンションと違って設備そのものよりも
印象そのものが重要視される部分が強くなっていて、
その印象の中には持ち主であった売主の
様子なども含まれています。
分かりやすく言ってしまえば売る人そのものが
セールスマンとなって戸建て物件を不動産業者や
買主に対してセールスするようなものであり、
当然そんな時にセールスマンとなっている
相手の言動や態度が悪いものだとそれぞれの
査定に響いてきます。
場合によってはトラブルを起こす可能性がありますし、
そのような可能性があると判断されてしまえば
査定額が下がったり買い手がつかないなどの
問題に繋がってしまいます。
このため売る側としては戸建て物件など売る
不動産のことばかりを気にするのではなく、
その印象をよくするために自分たちの態度や
言動などにも注意しておく必要があると言えます。
特に買主については、自分がお客様なのではなく
買主の方がお客様なのだと言う認識を持っておくことが
非常に重要になっています。