見られる箇所


家を売却することになった時には、査定の依頼をして
見に来てもらうことになりますが、査定時に見られる
箇所というのは、住まいの種類によって
多少異なるものです。

例えば、一戸建ての査定の際に見られるのは
生活動線や実際の生活スペースといった部分です。

マンションの場合には、駅から近い物件が多く、
そういった点に注目されることが多いものですが、
一戸建ての場合にはその点が劣ることが多いため
家での生活の快適さというものを
よくチェックされることになるわけです。

幅をとる

家での生活と言いましたが、家の周りの環境が
スルーされるわけではありません。

一戸建てに済んだとしても周辺環境からの影響というのは
ありますから、査定時にはその点もチェックされるものです。

一戸建てが駅の近くない場合、お店もやたらと
集中しているわけではなく、環境として静かであることが
結構ありますから、そういった部分をアピールしていくと
効果的と言えるでしょう。

また、一戸建てといえば将来的に増築など規模の
大きなリフォームをするなど選択肢の幅が広いのが
特徴ですが、そのへんをアピールしていくことも
できるでしょう。

誇る

その他、忘れがちなポイントが売り主の人間性と
いった部分です。

一戸建ての査定というと、家はもちろん、
その周辺環境をよく見られると思いがちです。

それはそれで正しいのですが、売り主がどういった
人間かということもチェックされるものです。

お店に行ったりする時や引っ越しや不用品回収で
業者を依頼する時は、金額だけでなく人も
見ることが多くあるものですが、そういったことと
同じで、人柄が良い人の方が問題が起きにくく、
良い取引ができそうだと判断されるものです。